Discounting note -Recourse(償還請求)
Discounting Notes receivable
手形の割引。
資金調達のために、金融機関に満期日前の Note を割り引いて買ってもらう場合がある。そのときの割引価額を求める。
Discount price
割引価額の計算は、Maturity value に Discount rate と Discount period(金融機関の保有期間)をかけて求める。
Discount price = Maturity value × Discount rate × Discount period
Maturity value は Principle (元本) と Interest からなる。そのため、Interest を計算する必要がある。
◇Example
Note … 10%, 3-month $10,000
Discount rate … 15%
満期日前1ヶ月に割り引き
Maturity value を求めるために、まず Interest を計算する。
$10,000 × 10% × 3/12 = 250
Principal の $10,000 + 250で、$10,250が Maturity date。
これに、Discount rate と Discount period をかけて割引価額を求める。
$10,250 × 15% × 1/12 = $128
Recourse
Note を銀行に割り引いて貰う際には、Recourse(償還請求)を考慮する必要がある。Recource の有無によって、手形の不渡り時による Responsibility が違う。
Recourse ありの場合では、Note の不渡り時に支払いの Responsibility が生じる。
Recourse つきの Note を割引き、Proceedsを受け取った時の仕訳は以下のようになる。
D Cash
C Notes receivable discounted
Responsibility が残っているために、Credit には Notes receivable ではなく Notes receivable discounted という Note receivable の Contra account(相対勘定) をたてる。