Common stock の Issue - Par value を超えたらAPIC
会社は Stock (株式) を Issue し、売却する。それで得たお金が Legal capital (資本金) となる。Paid in capital 。
Stock には、以下がある。
- Common stock (普通株)
- Preferred stock (優先株)
今回は、Common stock の Issue のまとめ。
Common stock の Issue
Issue した Stock の売却金額のうち、
Par value or Stated value(額面金額)に相当する金額は、
Common stock として計上する。
また、
Issue した Stock の売却金額のうち、
Par value を超えた金額は、
Additional paid in capital(APIC) に計上する。
◇Example
Par value … $100
Issue price … $110 per
Issued shares … 100 shares
D: Cash 11,000
C: Common stock 10,000
C: Additional paid in capital 1,000
Common stock の Discount
まれに、Stock を Par value より安く Discount して Issue することがある。
この Discount は、Contingent liability(偶発債務)という Liability になる。
No-par value
Contingent liability を避けるために、No-par value(無額面金額)が認められている。実際に多くの企業は、Stock を No-par value で Issue している。
No-par value stock avoids the contingent liability involved with the issuance of other types of stocks at a discounted price.
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Issues for property
設備などの Property の購入や Service の提供の代償として、お金の代わりに Stock を Issue して支払うケースがある。なんだか別世界の話すぎてイメージがしづらい。
このような Cash を使わない Non cash transaction で得た Property や Service は Fair value で計上する。
Property の Fair value でも、Stock の Fair value でもどちらでも使ってかまわないが、より確かな Fair value を使用する。
Incorporation
Sole proprietorship(個人事業)や Partnership が法人化する際に、Stock を Issue するケース。
Sole proprietorship や Partnership が保有していた Asset は、 Appraiser(鑑定士)などに査定された Fair value で計上する。Book value(簿価)ではない。
Treasury stock
自己株式。Outstanding の Common stock を Purchase すると Treasury stock となる。
Treasury stock は Common stock の Contra account となり、Outstanding common stock を減らす。