Substantive test -Test of detailsとTest of ratio
Substantive test
Financial statement の Assertion(主張)を評価する Audit でもっとも主要な Procedure。Substantive procedure ともいう。
Financial statement に含まれている Material misstatement(重大な虚偽記載)を Detect し、その Evidense をえるのが目的となる。
Internal control のテストである Test of control と違い、勘定残高の詳細をテストする。
Substantive test は、Risk of material misstatement(RMM) の Assessment に関わらず実施される。
ただし、その範囲は、Risk of material misstatement の Assessment の影響を受ける。Auditor は、すべての取引を検証できないので、Client の企業で行われている Internal control を頼って範囲を定めていく。
RMM の Assessment で Control risk が高いとされたとき、Substantive test は濃厚に実施する必要がある。
・Audit team の Supervision を強化
・Unpredictability な Procedures を追加
・Professional skepticism の Need を強調
Internal control があまりにひどすぎる場合には、Test of control をすっとばして Substantive test をガンガン実施する。
Liability は Understatement されやすく、Asset や Revenue は Overstatement されやすい。
Interim date
Internal control が Effective に機能しているとき、Substantive test の実施を Year end(期末)まで待たずに、 Interim (中間)date に行うことがある。
Incremental audit risk
Interim date に Substantive test を早めに行うことによって、Audit risk(Material misstatement を Detect できない Risk)が増加する恐れがある。
そのため、Incremental audit risk を Control する Difficulty について Consider しなければならない。
Resonably predictable
Interim date に Substantive test を行ったとき、Year end の Amount が Reasonably predictable であるか Consider しなければならない。
そのために、Intereim date から Year end の間で Roll-forward activity が施される。
Revenue や Expense などの Income statement の Account は、Predictable なので Interim date に Review や Test がしやすい。
Substantive test のように Interim date では行われないこととして、
- Subsequent events の Review
- Unrecorded な Balance sheet account の Search
- Client’s legal counsel への Inquiry letter
などがある。
Substantive test の手法は大きく分けて2種類。状況に応じて Effectiveness で Efficiency な手法を選んで行う。
- Test of details
- Analytical procedures(Test of ratio)
Test of details
金額を精査し、Material misstatement を防ぐ。
Test of details は、下記の手法により行う。
- Confirmation
- Observation
- Vouching
- Tracing
- Inquiry
- Recomputation
Confirmation
Accoount balance(残高)の確認。Accounts receivable や Accounts payable などを取引先に確認するために Confirmation(確認状)を送付する。
また、Balance や Loan の残高を Corroborate(裏付け)るために、Bank などの Financial institution(金融機関)に残高証明書の発行を依頼する。
Financial institution への Bank confirmation の Request は Auditor がメールするべき
Financial institution の担当が Client の Financial relationships を十分に把握していないと、Usefulness(有用性)が落ちる。
通常、期末の締め後に行う。期中の Interim date に実施した場合、問題がなくても期末には Review を行い Significant change がないか確認する。
また、期末の Account balance と翌期首の Account balance が一致していることを確認する。
Confirmation をすることで、Kiting や Lapping を見破ることができる。
Observation
観察。施設や備品が実在しているか直接見に行く。Auditor が直接見るので Reliability がもっとも高い。
Vouching
Financial statement の金額を Source documentation で Vouch(裏付ける)する。伝票の突き合わせ。Management assertion の Existence や Occurrence を Test するのに行われる。
Accounting record(帳簿)から Original source(現物)を確認する。Asset の Overstatement を把握することができる。
An item included in the financial statements is being tested for occurrence or existence by locating its source documentation.
- Sales invoice から Shipping document への Vouch
- Vendor invoice から Receiving report への Vouch
Asset の Acquisition について Purchase invoices まで Vouch することで、Rights and obligations を Test できる。
Original source の Documents がない場合は Material misstatements の可能性がある。
Tracing
伝票の金額が、Financial statement に正しく Trace(転記)されているか調べる。Retracing ともいう。
Original source から Accounting record をたどることにより、Management assertion の Completeness を Test する。Liability の Understatement も把握できる。
- Inventory の Observation test counts から Inventory List までの Trace
- Cash flow statement から Other financial statements
Inquiry
Management や従業員に質問ぜめを行う。ただ嘘を付いている可能性もある。
Recomputation
再計算。帳簿や伝票の再計算。検算方法に Foot や Cross-footがある。
Auditor が自ら行うので、Inquiry や Test of ratio に比べて、より Appropriate な Evidence となる。Valuation and allocation を Test できる。
- Intangible assets などの Amortization の Recompute
Test of details を Test of controls として、Control が Effectively に Operate しているか Evaluate することもできる。
Test of ratio
Test of ratio はデータの比較。Analytical procedure。Audit の Planning と Review の段階で義務付けられているが、Sustantive test でも行われる。
Journal の entry error は、Analytical procedures で Expectations と Compare することで Detect できる。
Inventory の Observation test counts を Inventory List までの Tracing することで Completeness を Test