Basis の算定 1 Purchased property - 資本不課税の原則
Basis 、投資基準額。
Transaction において、Taxpayer が Property に投じた金額とされる。
Tax purpose (税法) では、Transaction による Amount realized から Basis を引いた額を Realized gain or loss とし、
そこから Recognized されたものに、Tax が課せられる。
Recovery of capital doctrine
資本不課税の原則。Basis の根拠となる原則。
Recovery of capital doctrine では、Transaction で Receive した Amount のち、Property を手に入れるために投資した Capital (資本) は不課税、としている。
つまり、Property の Transaction で Receive した Amount のうち、Basis は課税対象外の金額を示している。
Property の Transaction では、Amount realized から Basis をひくと、Realized gain or loss となる。そのうち Recognize された Gain に Tax がかせられる。
Basis = Acquired cost + Expense connected
国内最高のUSCPA専門校、無料の資料請求は↓のバナーから
Basis の算定
Property の Basis は、さまざまな算定のルールがある。
- Purchased property の Basis
- Gift でえた Property の Basis
- Decedent よりえた Property の Basis
- Stock dividend でえた Stock の Basis
Purchased property の Basis
Property を Purchase で取得したときの Buyer の Property’s basis について。
Buyer が購入した Proper’s basis は
Acquired cost
となる。
また、Expense connected (関連費用) も Basis に加える。
Basis = Acquired cost + Expense connected
Expense connected
関連費用。Basis に Include させる Expense 。
例として、
- Sales tax
- Freight charge
- Installation fee
- Testing fee
- Recording fee
- Title insurance premium
- Real estate tax
たとえば、
Freight charge … $500
Title insurance premium … $300
Acquired cost … $10,000
ならば、Acquired cost $10,000 と Expense connected $500 + $300 をたして、
Basis は、$10,800
Real estate tax
固定資産税。Real estate tax の納付日と Transaction date の違いから、Seller の Back tax (未納税) が発生していることがある。
この Back tax を Buyer が負担する場合があり、そのときには Basis に Expense connected として Include 。
Liability
Liability がついた Property を取得したときの Basis について。
Buyer が Seller から Mortgage (抵当) つきの Property を Purchase したら、Seller の Mortgage も引き受けることになる。
この Property についた Mortgage (Liability) は、
Basis に Include 。
たとえば、
Freight charge … $500
Title insurance premium … $300
Acquired cost … $10,000
Mortgage … $5,000
ならば、Basis は、$15,800