Above the line the deduction -Adjusted gross income (AGI) をもとめる- USCPA

  調整総所得前控除。Adjustments 。Gross income からの Deduction 。Adjusted gross income (AGI) をもとめる。

  Gross income
 -  Above the line the deduction
 = Adjusted gross income (AGI)
 - Standard deductions or itemized deductions
 - Taxable income
 - Tax rate
 - Tax

 Above the line the deduction の例として、

 ・One-half of self-employment tax
  自営業者税の50%を Deduction
 ・Self-employed individuals’ premiums for medical insurance
  自営業者の医療保険料
 ・Contributions for retirement plan
  退職年金への拠出金。IRA は Deduction 可。上限は $6,000Earned income の低い方。Roth や Educational は×
 ・Educational Loan Interest
  教育ローンの利子。Deduction の Limitation は $2,500
 ・Penalties for premature withdrawals from time deposits
  定期預金の満期前払いだしにかかるペナルティ
 ・Jury duty pay remitted to employer
  陪審義務に対する手当
 ・Net capital loss
  Individual は$3,000 まで Deduct (Married separately $1,500) 。Carry forward indefinitely 。
 Alimony payment
  2018年以前の Divorce による Alimony のみ。2019年以降はダメ。

 

 これらは、Above the line the deduction で Deduct できる。Itemized deduction でなくてよい

 

 ・Tuition and fee deductions
 ・Moving expenses 

  ☆法改正でころころかわる!

 

IRA への Contribution の Deduction は、Single で$6,000 、Married で$12,000 、50歳すぎたら追加で$1,000ずつ

IRA への Contribution は、Taxpayer が Employer-sponsored retirement plan で Cover されていると、Deduction できる Amount が、AGI に Proportionately して Phase out

Education IRA の Contribution は Deduct できない。Contribution の Maximum は、$2,000

Education loan interest の Deduct の Limitation は、$2,500 

 

◎One-half of self-employment tax
Self-employment tax
は、自営業者税であり、Social security tax のひとつ。50% Deduction できる。Form 1040 の SCHEDULE SE, SCHEDULE 4

Social security tax は、

 ・Employee … Federal Insurance Contribution Act(連邦保険拠出法:FICA)
 ・Self-employed individual (自営業者) … Self-employment tax 

と、おさめることになる。

Self-employed individual は、支払った Self-employment tax の one-half50% を Deduction することができる。

  ☆Self-employment の Net earnings が $400 を超えたら Self-employment tax を払わなければならない。

  ☆転職などにより、1 year に 2 Employers 以上から Social security tax を引かれた Individual は、多く Social security tax をとられる場合がある。その Excess は Credit としてあつかわれる。 

 

◎Self-employed individuals’ premiums for medical insurance
Self-employed individual (自営業者) の Premiums for medical insurance (医療保険料)の一部を Deduction することができる。  

 

◎Contributions for retirement plan
Retirement plan (退職年金)
への Contribution 。Above the line deduction で Deduction できるものがある。

・IRA
KEOGH Plan
 


○IRA
Individual retirement accounts 、個人積立年金。企業年金のない中小企業の Employee むけの積み立て年金。一定の金額になったら受け取ることができる

Maximum contribution は、$6,000 か Earned income の Lower

IRA への Contributions は、Above the line deduction で Deduction することができる。

つまり、

  $6,000 か Earned income の Lower  

を Deduct できる。 

 

Married な Taxpayers なら、Joint return の Limitation で

  $12,000 か Earned income (Married taxpayers) の Lower 

また、50歳を超えると、さらに追加で$1,000まで載せることができる。$7,000、夫婦で$14,000。 

 

Employer-sponsored retirement plan
Taxpayer が、E
mployer による Employer-sponsored retirement plan で Cover されていると、Deduction できる Amount が、 Adjusted gross income (AGI) に Proportionately して Phase out 。 

 

・Distributions
IRA からの Distributions (引き出し) は Gross income として Taxable 。Income tax が課税。 

 

Premature distributions
決められた年齢(59 1/2)の前に Withdraw してしまうと、Premature distributions として、さらに Penalty tax が課せられてしまう。Penalty tax は 10%

 

 ただし、以下の理由による Withdraw ならば、Penalty tax は免除される。

・Medical expense
・Medical insurance
・College tuition
・First home

 

 

・Roth IRA
Contribution が Deduct できない
IRA (個人積立年金) の一種。

Maximum contribution は、IRA とあわせて、

 $6,000 Earned income Lower

IRA からの Distributions (引き出し) は Gross income に Include しなければならない。

ただし、Roth IRA は、下記の要件のうちいずれかをみたせば、Distribution を Gross income から Exclude できる

 → 59.5歳をすぎて Distribution
 → 死亡して Distribution
 → Handicap
 → 最初の住宅購入費用、$10,000 まで  

 

・Educational IRA
Contribution が Deduct できない IRA (個人積立年金) の一種。

Maximum contribution は、Under 18 の子供一人当たり、年間$2,00070歳すぎても Contribute できる。 
Taxpayer の Income が一定の金額を超えると、Phase out 。 

ただし、 Child の Educational expenses のための Distribution は Gross income に Include しなくてよし。

 

  ☆Education loan interest は Above the line deduction で Deduct できる。Limit は $2,500 。

 

○KEOGH Plan
Self-employed individual とその Employee むけの Retirement plan。

Deduction の Limit は、

・$56,000
・Earned income

 

  ☆金額など法改正でころころかわる!

 

◎Educational loan interest
Qualified な Education loan (教育ローン) の Interest (利息) は、Arriving at AGI (Above the line deduction) にて Deduction できる。

Deduction は、Married filing jointly なら Available 、Married filing separately ではだめ 。

Deduction の Limitation は、$2,500Amount に Limitation が課せられるのであって、Period ではない。Period は、No limitation 。

 

Adjusted gross income が Specified levels を超えると、Deduction できる Amount が Reduce される。
 

 

○Qualified higher education expenses
Education loan (Student loan) の Proceeds は、Qualified higher education expenses に使用していなければならない。

Qualified higher education expenses は、Student にかかる Fee 。Half-time basis で Student が Enroll しているとされる Period にかかる Expenses が対象となる。

Qualified higher education expenses の例として、

 ・Tuition fees
 ・Room
 ・Board

などがある。

対象となる Student は、

 ・Taxpayer
 ・Spouse
 ・Dependent 

 

◎Penalties for premature withdrawals from time deposits
Premature withdrawal とは、Time deposits (定期預金) の満期前の払い出し。この Premature withdrawal には、Penalty が課せられる。Forfeited interest 。

 

Penalty は、Penalty が発生した年度で、Above the line deduction にて Deduction することができる。

 

◎Jury duty pay remitted to employer
Jury duty (陪審義務) を果たすと、Jury duty pay (陪審員による手当て) を受け取る。Gross income に Include し、Taxable 。

この Jury duty pay は Employer に Remit しなければならない。それにより、Wage や Salary が補填される。

Employer に Remit した Jury duty pay は、Above the line deduction で Deduction 。Full amount 。 

 

◎Net capital loss
Individual taxpayer
は、Net capital loss を $3,000 まで Above the line the deduction で Deduct できる。 

Net capital loss は、Individual と Corporation で扱いがことなる。通常 Net capital loss は、上記の $3,000 をのぞいて、Capital gain としか Net できない。Ordinary income から Deduct できない。

 

○Individual
$3,000 まで Deduct 。つまり、$3,000 まで Ordinary income と Net できる。Married-Filing-Separately taxpayers は、$1,500

残りは Carry forward indefinitely 。 

 

○Corporation
Net capital loss は、Capital gain としか Net できない。Capital loss は、すべて Short term あつかい。 

  ・Net short term capital lossCarry back 3 years Carry forward 5 years 。

 

◎Alimony payment
2018以前の Divorce による Alimony payment は、Above the line the deduction で Deduct できる。いくつかの要件あり。

 ・Divorce or separation instrument のもとで行われる
 ・Cash による Payment のみ(Checks や Money orders 含む)。Property payment は Deduct できない。
 ・Payee である Spouse の Death で Terminate しなければならない。
 ・Alimony payment の時点で、Payee と同じ Household の Member であってはならない。
 ・Alimony payment の時点で、Joint return であってはならない。  

2019年以降の Divorce による Alimony payment は、Deduct できない。

Child support は Alimony payment に含まれない。

たとえば、

Home を Alimony payment し、さらに、その Mortgage を Payee が死ぬまで代わりに払った時、Alimony payment として Deduct できるのは、代わりに払った Mortgage となる。こちらは Cash payment あつかい。Home は Property payment あつかいで Alimony とならない。

 

◎Medical savings accounts
控除できる。

 

◎Repealed deduction
廃止になった控除。 

 

○Tuition and fee deductions
授業料、廃止。 

 

○Moving expense
引越し費用。2019年から控除できなくなった。

 

○Alimony payment
法改正により2019年からは控除できなくなった。ただし、法改正前 (2018年前) に決まっていた離婚による Payment は控除できる

また、Alimony received は受け取っても Gross income に Include しなくてよくなった。