Note の Imputed interest

Note、手形。Accounts receivable と同様に営業活動で生じた売上債権として発行されたり、Loan の Evidence として発行されたりする。

この手形の発行の際に、しばしば Imputed interest が発生することがある。

Imputed interest とは日本語で帰属利子。実際に Interest の授受が行われていなくても、Interest が発生しているとみなされる Interest 。

こやつは、Interest の Provision が Reasonable でないときに考慮される。

POINT

・Interest が Reasonable でないとき、Market rate を Imputed interest として適用


・Market rate より安い Interest rate には、Imputed interest (Market rate)


・Face value より安い Discount には、Imputed interest (Market rate)


・Interest がない Non interest bearing には、Imputed interest (Market rate)


Interest の Provision が Reasonable でない具体例として、

  • Interest rate が Market rate より低い Note 。
  • Face value より安くIssue された Note 。Discount 。
  • Interest がない Note 。Non interest bearing 。

がある。 

このような場合、Market rate (市場金利)を Imputed interest として適用し、Interest をもとめる。

Interest rate が Market rate より低い Note

Market rate より低い Interest rate の Note を発行したとき、

  • Note の Face value
  • Face value を Market rate で割り引いた Present value

の差額を Interest とみなす。Imputed interest

たとえば、Market rate が 10% のとき、Interest rate 5% の Due in five years の $10,000 Note を Issue したとする。Interest は Annual で受け取れるとする。

この Note の Carrying value (簿価)は、Face value の $10,000 ではなく、Market rate 8% でわりびいた Present value になる。仮に、Present value が 8,100 だとしたら、$8,100 を計上する。

また、Interest income として計上する金額は、実際に受け取れる 10,000 × 5% の 500 ではなく、

Present value × Market rate 10%の金額となる。つまり、8,100 × 10 % の 810 となる。

810 -500 の 310 は Carrying value にたす。

仕訳にすると、

 D: Cash 500
 D: Notes receivable 310
    C: Interest income 810

 5年後には、Note の金額が 10,000 に近くなる。

RateInterestCashNote
Y181000.18105003108410
Y284100.18415003418751
Y387510.18755003759126
Y491260.19135004139539
Y595390.19545004549993

Face value より安くIssue された Note (Discount)

Notes の Contract interest rate が、 Market interest rate(市場金利、Yield、 Prevailing rate )より低いと、誰もその Notes に魅力を感じない。銀行に預けてたほうがましとなる。

そのため、そんな Notes は、Face value(額面金額)より安く発行されることになる。これを Discount という。

この Discount された Notes は、Present value(現在価値)を考慮する。

Notes は、将来 Face value に書かれた金額をもらえる債権。なので、Notes の Future value(将来価値)は Face value ということになる。これを Market rate で割り引いて Present value を求める。

また、Notes は、将来 Interest が支払われる。この Interest も Market rate を使って Present value を求める。こうして求めた Principal(元本)と Interest の Present value を合わせて、Notes 全体の Present value を求める。

 D: Notes receivable
   C: Cash
   C: Discount on note receivable

 
合計額と Face value の差額が Discount となる。科目は、Discount on note receivable、Net receivable の Valuation account(評価勘定)。BSにはNetの金額が表示される。

Valuation account は Asset を控除する Account 。Fixed asset に対する Accumulated depreciation 、Receivable に対する Allowance 。

 ◇Example
  Face value of note … $10,000
  Interest of note … 8%
  Market rate … 10%
  The present value of $1 for 10 period at 10% … 0.386
  The present value of an ordinary annuity of $1 for 10 period at 10% … 6.145
  満期日 … 10年後

  Note の Interest が Market rate より低いので、Discount で Issue される。
  Principle の Present value は、10,000 × 0.386 = 3,860
  Interest の Present value は、8,000 × 6.145 = 4,916
  3,860 + 4,916 = 8,776

  D: Notes receivable 10,000
    C: Cash 8,776
    C: Discount on note receivable 1,224

Mature in less than one year

Maturity (満期日)が1年未満でおとずれる Note にたいしては、Present value での計上を行わない。Face value で計上する。

Premium

Contract interest rate が Market interest rate を上回っている Notes は、額面金額より高く発行される。それを Premium と呼ぶ。

Mature in less than one year

Discount と同じく Maturity (満期日)が1年未満でおとずれる Note にたいしては、Present value での計上を行わない。Face value で計上する。

Amortization

Discount と Premium は、前受けもしくは前払いした Interest という性質をもっていると考えられ、毎年、Amortize(償却)する必要がある。相手勘定は、Interest 。

<Discount 償却時>
 D: Discount on note receivable
    C: Interest revenue

<利息計上時>
 D: Interest receivable
    C: Interest revenue


<利息受取時>
 D: Cash
    C: Interest revenue

 Interest revenue は Amortization を含めた Interest の総額となる。一方、Interest receivable は Amortization を含まない。

Straight line methodとEffective interest method

Discount や Premium を Amortize する方法は2つある。

  1. Straight line method
  2. Effective interest method


1. Straight line method
定額法。Discount (Premium) をNotes のサイトで割った金額を毎年定額で Amortizeしていくメソッド。

Discountが$1,000 の Notes で、サイトが5年なら、毎年$200を Amortize する。計算は簡単だが、実際の利回りとはずれる。


2.
Effective interest method
実際の利回りに沿った償却方法。Market rate と Contract rate を考慮したメソッド。

Amortization を含めた全体の Interest から、実際に現金でうけとる Interest を引くことで、Amortization をもとめる。

まず、Net の Notes receivable に Market rate をかけて Interest の総額をもとめる。この Interest には、実際に現金で受け取る金額と、Amortization の金額が合算して含まれている。

そこから、Face value に Contract rate をかけた金額(現金でうけとる Interest) を引く。

 Amortization = Net of note receivable × Market rate – Interest of contract rate

Discount の場合、翌年の Discount の金額は Amortizeしたぶんだけ減っている。その分 Net of note receivableが増えている。そのため毎年 Amortize する金額が増えていくことになる。

Cash -Cash equivalents(現金同等物)は3か月未満- USCPA

Bank reconciliation -銀行勘定調整表はOutstanding注意 – USCPAAccounts receivable -Net realizable valueは回収可能な売掛金- USCPA

Direct write-off method -直接減額法はAllowanceを立てず- USCPA

Allowance method -Agingは残高を求める- USCPA

Notes receivable -Effective interest methodはMarket rateで- USCPA

Non interest bearing -Interest rateがない受取手形- USCPA

Discounting note -割引手形はRecourse(償還請求)があるか- USCPA