Equity methodでのTemporary differenceとPermanent difference

Investor（投資会社）が Investee（被投資会社）の株を20%～50%保有しているとき、Investorが Investee に重大な影響力をもっていると認識される。

そのとき Investor は、Equity method を採用し、Investment でえた Profits を計上する。

この Investor による Investment でえた Profits の認識で、Financial statement purpose (会計上) と Tax purpose (税務上) に Difference（差異）が発生する。

このときの Difference には、

Temporary difference
Permanent difference

の両方の Differences が存在する。

Assumption

Investee の Income は、すべて Dividends として Future period で Distribute されるとみなす。Undistributed earnings (未分配利益) はいつか必ず Distribute 。

Financial statement purpose

Financial statement purpose (会計) では、Investment の Profits を　　　

Investee の Income

に基づいて計上する。

Income が発生した Period で、Investment revenue に計上する。

D: Investment
　　C: Investment revenue

Dividends

Financial statement purpose (会計) では、Dividends は Capital の Return と考える。

そのため、Dividends を受け取ったときに、Investment による Profits とみなさない。

ただ、Investment account を Decrease させるだけとなる。

D: Cash
　　C: Investment　

Tax purpose

Tax purpose (税務) では Investment による Profits を

Investee の Income に基づいて計上することを認めていない。

Investee に Income が発生しても、Investor の Investment revenue として計上できない。Dividends をまつ。

Dividends

Tax purpose では、Investor は Investee からの Dividends を受け取ったときに、Investment の Profits を計上することを認められている。

Dividends を受け取ったら、Investment revenue で計上する。

D: Cash
　　C: Investment revenue

Undistributed earnings は、Dividends として Future period で Distribute されると考える。

Temporary difference と Permanent difference

上記のように、Financial statement purpose と Tax purpose では、Investment による Profits の認識に Difference がある。

この Difference には、Temporary difference と Permanent difference の両方が存在する。

Temporary difference

Investment による Profit の認識は以下のような Difference がある。

Financial statement purpose – Investee の Income
Tax purpose – Investee の Dividends の Distribution

Undistributed earnings は、いつか必ず Distribute されるとみなされるので、

この Difference は、Undistributed earnings が Dividends で Distribute されたときに解消される。

つまり、Temporary difference である。　

Permanent difference

Tax purpose において、 Dividends は 65%が非課税としてあつかわれる。

そのため、Tax income（課税所得）として計上されるのは、Dividends のうち 35%のみとなる。

数値は、税制によってかわる。

つまり、Tax purpose では、Dividends の 65％が Investment による Profits と認識されない。

この Difference は解消されることがないので、Permanent difference となる。

そして、残りの 35%に、上述の Temporary difference が発生する。　

Deferred tax liability の計上

Temporary difference では、Deferred tax liability を計上する。

Tax rate を用いて Deferred tax liability を求める。

例

　・25% investment
　・Investor’s equity in the earnings of investee … 200,000
　・Dividends from investee … 20,000
　・Income tax rate … 30%

この場合の Deferred tax liability は以下のようになる。

Investor’s equity in the earnings of investee	200,000
Dividends from investee	-20,000
Difference	180,000
Permanent difference (Difference × 65%)	117,000
Temporary difference (Difference × 35%)	63,000
Deferred tax liability (Temporary difference × 30%)	18,900